アメリカ復刻版アシュトンドレイク社の
ブライスをカスタムしてみました。

実は、アメリカで予約している方が届かなくて
PUNPUNさんからお借りしたものをカスタム
させていただきました。

届いたらきちんとお返しします!!!
まっててねー 【後日きちんとお返ししました】

まず、頭皮をタカラ製の要領で切りました。
ノコギリは不要です。
頭皮がガチガチについていましたが、
ボンドは柔らかめなのでそれほど大変では
ありませんでした…

2つに割った所の裏側。

表はこうなっていました。

まず、見えすぎるギミックを削りました。
カーソルを画像に合わせると色が変わる
部分。

削る前、削った後です。

とりあえず、メイクを取って
まつ毛を人間用の付けまつ毛に
替えてみました。

この辺りで、ひらめきが!!!

スナヲさんのアドバイスが"天の声"
のように聞こえました…

※補足説明…スナヲさんには、溶剤で溶かすというヒントを
         いただきました♪

フェイスの裏などの表に直接響かない
分厚い部分をルーターで削りました。


削って
削って
削って…

削った粉を溜めて

溜めて
溜めて
溜めて…


そう。この粉を材料にしちゃいました。

溜めた粉を、溶剤で溶かして
ペースト状にします…
それを、パテのように…少しずつ


盛って
盛って
盛って…

どんどん盛って一体化にいい!!

私が、粉をペースト状にする時に使った用材は
この除光液です。
プラスチックを溶かすという難点を逆さにとり、
使ってみた所、成功しました。

他に、プラスチックを溶かす溶剤があれば
(これしか使ったことがないので分かりません)
試してみてね!

※ペースト状にする時は、粉の分量を少しずつにし、様子を見ながら溶かしてください。
すぐにくっつけないと、揮発性ですのですぐに固まってしまいます。

盛った所を400番で大まかに均し、1000番で仕上げました。
ルーターで削って好みのアイホールの形にしました。

こんな感じ。

そして、メイクをしました。
メイクは、ヴィンテージ風に。

マットスプレーをすると、肌の黄色っぽい色が
白く見えるようになりました。

頭皮をつけて完成〜♪

ここまで努力しないといけませんが、
アシュトンドレイク社のいい所は、
瞳・眼球が大きく、鼻・口がヴィンテージ
とほぼ一緒でした。
目の彫りがもう少し浅く、アイホールが
もう少し上にあれば、カスタムしなくても
好みです。

私的にタカラ製のレプリカをカスタム
した方が簡単で、仕上がりも綺麗に
できると思いました。

ちなみに、少しまぶた部分を調節しなくてはいけませんが、アシュトンドレイク製のアイギミックをタカラ製のスペリオールのフェイスに入れることも可能でした。

メガネをかけるとこんな感じ。


※こちらのメガネは手作りしましたので
 販売はしていません。

このカスタムは、アイホールの形を変えるのに
苦心しました(汗)
盛る部分や、削り方で、微妙に表情が変わりますよ♪


おしまい